エネルギー・環境への取り組み
アクトタワーは1994年にオープンしました。
インテリジェント対応ビルとして建築され、安心性・信頼性、保守性を高めた構造となっております。また、熱製造プラントから冷水・温水・蒸気を送る地域冷暖房システムを採用し、建築当初からエネルギーの効率化を図っております。
建設当初の特徴は下記のとおりです。
- OA機器の拡充に応える電気容量を確保。光ファイバーケーブル、衛星放送受信 用パラボラアンテナを設置可能、ビジネス機能の多様化対応。
- 床荷重は500㎏/㎡。
- ビルコンピュータ集中管理方式とカード式キー管理システムによるセキュリティ。
- 各フロアともに効率的な4分割空調システム。VAVによる可変風量制御が可能
最近では各機器の老朽化等が見受けられるようになりました。随時更新の時期を迎え、省エネルギーを考慮した効率の良い機器選定をし、日々CO2排出量削減に取り組んでおります。
最近の実施内容は下記の通りです。
- 照明器具はLEDへの更新
- 空調関係はBEMS(Building Energy Management System)を導入し、建物のエネルギー使用状況や室内環境を把握し、空調運転の適性化を進めております。
- 給排水関係は当初からトイレ洗浄に工業用水の利用や節水効果の優れた機器を導入したため、大きな機器更新はしておりませんが、部品交換等が必要になってきた部分は随時改修しております。
- 廃棄物関係はゴミ減量化・資源化を進め、ペットボトル、紙はリサイクルに出すなど 、CO2排出量削減に取り組んでおります。